吉日良辰(読み)きちにちりょうしん

精選版 日本国語大辞典 「吉日良辰」の意味・読み・例文・類語

きちにち‐りょうしん‥リャウシン【吉日良辰】

  1. 〘 名詞 〙 日がらのよい日。特に仏教で、星宿の法により仏事を修すると、広大な福徳善根を得るという日。
    1. [初出の実例]「惟。朔旦冬至。吉日良辰」(出典:本朝文粋(1060頃)一二・第三皇子加元服祝文〈紀長谷雄〉)
    2. 「吉日良辰(キチニチリャウシン)を撰んで婚礼を為るんだ」(出典:落語・たらちめ(1894)〈四代目橘家円喬〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む