精選版 日本国語大辞典 「吉日良辰」の意味・読み・例文・類語 きちにち‐りょうしん‥リャウシン【吉日良辰】 〘 名詞 〙 日がらのよい日。特に仏教で、星宿の法により仏事を修すると、広大な福徳善根を得るという日。[初出の実例]「惟。朔旦冬至。吉日良辰」(出典:本朝文粋(1060頃)一二・第三皇子加元服祝文〈紀長谷雄〉)「吉日良辰(キチニチリャウシン)を撰んで婚礼を為るんだ」(出典:落語・たらちめ(1894)〈四代目橘家円喬〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例