吉書揚(読み)きっしょあげ

精選版 日本国語大辞典 「吉書揚」の意味・読み・例文・類語

きっしょ‐あげ【吉書揚】

  1. 〘 名詞 〙 正月一五日、宮中の例にならいどんどの火中書初めを投じて、その灰燼の高く昇るのを筆蹟上達の吉祥として祝った民間行事。《 季語新年 》 〔俳諧・年浪草(1783)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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