デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉村紫溟」の解説 吉村紫溟 よしむら-しめい 1749-1805 江戸時代中期-後期の漢詩人,儒者。寛延2年生まれ。肥前長崎の人。家は代々長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩の長崎屋敷御用達。漢詩を高暘谷(こう-ようこく)に,漢学を高松南陵にまなぶ。のち詩結社の同声社をおこした。文化2年死去。57歳。名は正隆。字(あざな)は士興。通称は久右衛門。別号に迂斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例