吉浦(読み)よしうら

日本歴史地名大系 「吉浦」の解説

吉浦
よしうら

[現在地名]呉市両城りようじよう一―二丁目・西川原石にしかわらいし町・東川原石ひがしかわらいし町・北塩屋きたしおや町・東塩屋ひがししおや町・西塩屋にししおや町・新宮しんぐう町・池浦いけのうら町・潭鼓たんこ町・吉浦東本よしうらひがしほん町一―六丁目・神賀じんが町・新出しんで町・古迫ふるさこ町・吉浦中よしうらなか町一―四丁目・吉浦本よしうらほん町一―五丁目・松葉まつば町・上城かみじよう町・岩神いわがみ町・西城にしじよう町・宮花みやはな町・狩留賀かるが町・梅木うめき町・大山おおやま町・汐見しおみ町・吉浦町・横谷よこたに町・網代あじろ町・丸山まるやま町・小田おだ町・寺山てらやま町・海岸通かいがんどおりひがし

庄山田しようやまだ村の西に位置し、西と南は瀬戸内海に面する。北部と東部は標高三〇〇―四〇〇メートルの山地で、北西部も二〇〇メートルばかりの山地が海に迫り、南東部と中央部の海沿いに低地が開け、集落が形成される。「芸藩通志」付載の村絵図には南西部の鼻に州によってつながれた三石みついし山が記され、その沖合なか島・宇留女うるめ(麗女島)が描かれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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