広島藩御覚書帖(読み)ひろしまはんおんおぼえがきちよう

日本歴史地名大系 「広島藩御覚書帖」の解説

広島藩御覚書帖
ひろしまはんおんおぼえがきちよう

七冊

別称 広島藩諸覚書・広島覚書・七書・芸藩事蹟・芸備事蹟

写本 広島大学・三原市立図書館

解説 正徳の郡制改革に関連して編纂されたと考えられるが、享保の書入れもある。内容は城下規模・領域の支配高・家数・人口数から島嶼・浦・塩田船舶寺社などの規模・数量など精細な広島藩政一覧で、ことに財政郡村のことに詳しい。

活字本広島県史」近世資料編

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む