20世紀日本人名事典 「吉田テフ子」の解説 吉田 テフ子ヨシダ チョウコ 昭和期の作詞家 「お山の杉の子」の作詞家。 生年大正9(1920)年 没年昭和48(1973)年 出生地徳島県海部郡宍喰町 学歴〔年〕海部高女卒,徳島女子師範卒 経歴徳島県女子師範教員養成所から、昭和14年小学校の代用教員に。その後実家に戻っていたが、19年日本少国民文化協会が募集した少国民歌に応募、作詞した「お山の杉の子」が1等入選作となる。戦後、サトウハチローの補作で世に出た。一方、労組の副委員長を経て、26年戸畑市議に当選、1期つとめる。33年作家を志し東京へ出るが肝臓がんで生涯を閉じる。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田テフ子」の解説 吉田テフ子 よしだ-チョウこ 1920-1973 昭和時代前期の作詞家。大正9年11月6日生まれ。昭和14年小学校代用教員となる。19年少国民文化協会募集の「少国民進軍歌」に「お山の杉の子」が一席入選。サトウハチロー補作,佐々木すぐる作曲の童謡となる。戦後,福岡県戸畑市議をへて上京,作家をめざすが,病気で帰郷。昭和48年8月17日死去。52歳。徳島県出身。徳島女子師範卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by