20世紀日本人名事典 「吉田伊三郎」の解説 吉田 伊三郎ヨシダ イサブロウ 明治〜昭和期の外交官 生年明治11(1878)年1月21日 没年昭和8(1933)年4月23日 出生地京都府 学歴〔年〕東京帝大法科〔明治36年〕卒 経歴明治36年外交官及び領事官試験に合格、領事官補となる。外交官補として香港に駐在、また大使館書記官として長年英国・米国に駐在した。大正10年中国で大使館参事官として山東問題の解決に尽力する。15年駐スイス公使となり、国際連盟会議の日本代表などを経て、昭和5年駐トルコ大使となる。7年満州事変の事実究明を目的としたリットン調査団の日本側参与委員として、満州(中国東北部)、中国各地を視察した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田伊三郎」の解説 吉田伊三郎 よしだ-いさぶろう 1878-1933 明治-昭和時代前期の外交官。明治11年1月21日生まれ。大正10年中国で大使館参事官として山東問題の解決に尽力。国際連盟会議の日本代表などをへて駐トルコ大使。昭和7年満州事変の事実究明を目的としたリットン調査団の日本側参与委員として,満州(中国東北部),中国各地を視察した。昭和8年4月23日死去。56歳。京都出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by