デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田嗣延」の解説 吉田嗣延 よしだ-しえん 1910-1989 昭和時代の官僚。明治43年8月5日生まれ。昭和12年沖縄県社会教育主事となり,方言論争では県側の推進する標準語励行を主張。31年より南方同胞援護会の事務局長,本土復帰後はその後身の沖縄協会専務理事をつとめ,沖縄と本土との橋渡しにつくした。平成元年5月10日死去。78歳。沖縄県出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例