デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田宗房」の解説 吉田宗房 よしだ-むねふさ ?-? 南北朝時代の公卿(くぎょう)。父は吉田定房。母は四条隆顕(たかあき)の娘。父にしたがい南朝につかえ,参議となって伝奏をつとめる。大納言,右大臣となり,北朝との和平交渉にあたった。明徳3=元中9年(1392)以後は消息不明。「新葉(しんよう)和歌集」に和歌がおさめられている。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by