吉田比砂子(読み)よしだ ひさこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田比砂子」の解説

吉田比砂子 よしだ-ひさこ

1924- 昭和後期-平成時代の児童文学作家。
大正13年9月11日生まれ。第二次大戦末期に満州(中国東北部)にわたり,戦後の3年間を農民とともにくらす。昭和35年この体験をもとに,「雄介の旅」で少年成長を雄大な構想でえがく。51年戦争が激化する時代を背景にした「マキコは泣いた」で小学館文学賞。平成11年「すっとこ どっこい」で日本児童文芸家協会賞。岡山県出身。東京府立第一高女卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む