吉良持広(読み)きら もちひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉良持広」の解説

吉良持広 きら-もちひろ

?-? 戦国時代武将
三河(愛知県)東条吉良氏。吉良持清の子。天文4年(1535)松平清康の子広忠(徳川家康の父)の元服に際して,加冠の役をつとめる。嫡流の西条吉良家の義安を養子にむかえて東西両吉良家の融和をはかり,南北朝時代以来の抗争をおわらせた。通称三郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android