吉見頼隆(読み)よしみ よりたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉見頼隆」の解説

吉見頼隆 よしみ-よりたか

?-? 南北朝時代武将
建武(けんむ)3=延元元年(1336)足利直義(ただよし)の軍にくわわり,近江(おうみ)(滋賀県)で南朝方とたたかう。のち越中(富山県),ついで能登(のと)(石川県)の守護に任じられる。能登守護政所を府中(七尾市)におき,貞和(じょうわ)2=興国7年ごろまでつとめた。通称は十郎三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android