吉野鉱山(読み)よしのこうざん

日本歴史地名大系 「吉野鉱山」の解説

吉野鉱山
よしのこうざん

[現在地名]増田町吉野

真人まとう山の北斜面、吉野村枝郷下吉野しもよしの村の北の山中にある鉛山。吉乃とも記される。

享保五年(一七二〇)から二ヵ年「大沢鉛山」「大沢見立銀山」は受山として開発される(秋田領内諸金山箇所年数帳)。弘化元年(一八四四)付近の水上みなかみ沢で鉛鉱を採掘。安政二年(一八五五)院内銀山いんないぎんざん(現雄勝郡雄勝町)の村山喜八ら五人が採掘、銀を吹き立てる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む