吉野雛(読み)ヨシノビナ

精選版 日本国語大辞典 「吉野雛」の意味・読み・例文・類語

よしの‐びな【吉野雛】

  1. 〘 名詞 〙 雛人形の一種。吉野町産の桜の木彫で、立像の雛人形。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「花の中に生れ落けん吉野雛」(出典:妻木(1904‐06)〈松瀬青々〉春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む