同位体分別効果(読み)ドウイタイブンベツコウカ

デジタル大辞泉 「同位体分別効果」の意味・読み・例文・類語

どういたい‐ぶんべつこうか〔ドウヰタイブンベツカウクワ〕【同位体分別効果】

物理学的・化学的・生物学的な過程において、物質化合物に含まれる元素同位体比に差が生じること。水が蒸発するときの水素酸素貝類石灰質の殻に取り込まれる炭素と酸素などにみられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 同位体比

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android