同功一体(読み)ドウコウイッタイ

デジタル大辞泉 「同功一体」の意味・読み・例文・類語

どうこう‐いったい【同功一体】

《「史記」黥布伝から》人々の功績位階も同じであること。立場が同じであること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「同功一体」の意味・読み・例文・類語

どうこう‐いったい【同功一体】

  1. 〘 名詞 〙 功績が同じで、態度も同じであること。立場が同一であること。
    1. [初出の実例]「かたがた同功一体なる者ぢゃが、禹は廉平でしかも治加緩なほどに湯にはました処が多ぞ」(出典:史記抄(1477)一六)
    2. [その他の文献]〔史記‐黥布伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android