同功一体(読み)ドウコウイッタイ

デジタル大辞泉 「同功一体」の意味・読み・例文・類語

どうこう‐いったい【同功一体】

《「史記」黥布伝から》人々の功績位階も同じであること。立場が同じであること。

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精選版 日本国語大辞典 「同功一体」の意味・読み・例文・類語

どうこう‐いったい【同功一体】

  1. 〘 名詞 〙 功績が同じで、態度も同じであること。立場が同一であること。
    1. [初出の実例]「かたがた同功一体なる者ぢゃが、禹は廉平でしかも治加緩なほどに湯にはました処が多ぞ」(出典:史記抄(1477)一六)
    2. [その他の文献]〔史記‐黥布伝〕

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