精選版 日本国語大辞典 「同字別義」の意味・読み・例文・類語 どうじ‐べつぎ【同字別義】 〘 名詞 〙 俳諧で、同字同音で、意味が別である語をさしていう。「だえん(楕円)」と「せんえん(千円)」の「円」など。また、同字別吟の意でも用いられる。同字別心。[初出の実例]「目もとのもとの字にほんの字の事同字別儀と云習しらぬかや」(出典:俳諧・蠅打(1664)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例