同帰(読み)どうき

精選版 日本国語大辞典 「同帰」の意味・読み・例文・類語

どう‐き【同帰】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 帰着点は同じであるということ。
    1. [初出の実例]「第三勧中根人信従同帰之理」(出典法華義疏(7C前)二)
    2. [その他の文献]〔易経‐繋辞下〕
  3. いっしょに帰ること。〔詩経‐邶風・北風

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「同帰」の読み・字形・画数・意味

【同帰】どうき

同じ所に帰着する。〔易、辞伝下〕子曰く、天下何をか思ひ、何をか慮(おもんぱか)らん。天下歸を同じうして塗(みち)を殊にし、致(ち)を一にして慮を百にす。

字通「同」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む