名剣山・百貫山(読み)めいけんざん・ひやつかんやま

日本歴史地名大系 「名剣山・百貫山」の解説

名剣山・百貫山
めいけんざん・ひやつかんやま

黒部川右岸、祖母ばば谷落合の下流に並ぶ。南の名剣山は標高一九〇六メートル、花崗岩質、北の百貫山は標高一九六九・八メートル、結晶質石灰岩岩山で、ともに針葉樹が茂る。名剣山の南側、祖母谷川沿いに名剣温泉祖母谷温泉が湧き、百貫山の西対岸には鐘釣かねつり温泉が湧出している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 地形 鐘釣

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む