名古屋西川流

デジタル大辞泉プラス 「名古屋西川流」の解説

名古屋西川流

日本舞踊流派ひとつ。1841年、西川流4代家元、西川扇蔵門弟、西川仁蔵が名古屋に移り、初代西川鯉三郎を名乗って創流。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の名古屋西川流の言及

【西川鯉三郎】より

…日本舞踊西川流(名古屋西川流)の家元名。(1)初世(1823‐1900∥文政6‐明治33) 江戸の歌舞伎俳優で2世市川鯉三郎といったが,4世西川扇蔵の門弟となり振付に転じた。…

【西川流】より

…以後,家系は門弟筋によって継承され,現家元は10世扇蔵である。扇蔵家のほかに4世扇蔵から分かれた西川鯉三郎が名古屋西川流を創立。2世鯉三郎亡きあと現家元は西川右近(1939‐ )である。…

※「名古屋西川流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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