共同通信ニュース用語解説 「名字の変更」の解説
名字の変更
結婚などの場合以外に戸籍に記載された名字の変更を希望する場合、家裁へ申し立てて許可を得る必要がある。認められるには、戸籍法に基づき、名字を変えないことがその人の社会生活に著しい支障を来す「やむを得ない事由」が求められる。離婚の場合も家裁への申し立てなしに旧姓に戻せるが、再婚で名字が変遷しているケースなどでは、家裁申し立てが必要。司法統計によると、2022年に家裁が名字変更を認めたのは1万288件。406件は却下、890件は取り下げられた。
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