名折(読み)なおり

精選版 日本国語大辞典 「名折」の意味・読み・例文・類語

な‐おり‥をり【名折】

  1. 〘 名詞 〙なおれ(名折)
    1. [初出の実例]「きたなしや、源氏の名をりに返し合せ給へ」(出典:長門本平家(13C前)一六)

な‐おれ‥をれ【名折】

  1. 〘 名詞 〙 名誉、名声がきずつくこと。また、そのような事柄。なおり。
    1. [初出の実例]「空しく鎌倉へ捕られん事、寺中坊中のなをれなり」(出典:寛永版曾我物語(南北朝頃)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む