向日性(読み)コウジツセイ

精選版 日本国語大辞典 「向日性」の意味・読み・例文・類語

こうじつ‐せいカウジツ‥【向日性】

  1. 〘 名詞 〙 植物の茎や葉などが日光刺激を受けて、そちらの方へむく性質。また、比喩的に人などの、明るい方へ伸びていく性質をいう。⇔横日性
    1. [初出の実例]「向日性を持った、もやしのやうに」(出典:冬の日(1927)〈梶井基次郎〉一)

こうにち‐せいカウニチ‥【向日性】

  1. 〘 名詞 〙こうじつせい(向日性)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む