向礫(読み)むかいつぶて

精選版 日本国語大辞典 「向礫」の意味・読み・例文・類語

むかい‐つぶてむかひ‥【向礫】

  1. 〘 名詞 〙 大勢二手に分かれ、川をはさんだりして石を投げ合い勝負を争う遊び。印地印地打。むかえつぶて。
    1. [初出の実例]「うなゐ子がうちたれ髪をふり分けてむかひつふての袖かざす也〈藤原信実〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)二)

むかえ‐つぶてむかへ‥【向礫】

  1. 〘 名詞 〙むかいつぶて(向礫)
    1. [初出の実例]「公卿殿上人のめされける勢と申は、むかへつぶて、いんぢ、いふかひなき辻冠者原、乞食法師どもなりけり」(出典:平家物語(13C前)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む