君差(読み)きみがさす

精選版 日本国語大辞典 「君差」の意味・読み・例文・類語

きみ‐が‐さす【君差】

  1. 君が差す御笠の意で「御笠」と同音地名三笠」にかかる。枕詞「きみがきる」を中古風に変形して用いたものか。
    1. [初出の実例]「きみがさすみかさの山のもみぢ葉の色かみな月しぐれの雨の染めるなりけり〈紀貫之〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑体・一〇一〇)

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