吝がる(読み)やぶさがる

精選版 日本国語大辞典 「吝がる」の意味・読み・例文・類語

やぶさ‐が・る【吝がる・慳がる】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 形容詞「やぶさし」の語幹接尾語「がる」の付いたもの。「やふさがる」とも ) 物惜しそうな様子を表にあらわす。けちな様子を見せる。しみったれたさまをする。
    1. [初出の実例]「慳悋(〈注〉理爾 乎志无 也布佐可流)と犯戒と忿恚と懈怠と散乱と」(出典:大乗阿毗達磨雑集論平安初期点(800頃)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む