忿恚(読み)フンイ

デジタル大辞泉 「忿恚」の意味・読み・例文・類語

ふん‐い【×忿×恚】

[名](スル)怒ること。いきどおること。忿怒ふんぬ瞋恚しんい
「人の不義を行う…猶能く―することあり」〈西周明六雑誌九〉

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精選版 日本国語大辞典 「忿恚」の意味・読み・例文・類語

ふん‐い【忿恚・憤恚】

  1. 〘 名詞 〙 怒ること。恨むこと。忿怒(ふんぬ)瞋恚(しんい)。〔文明本節用集(室町中)〕 〔戦国策‐斉策六〕

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普及版 字通 「忿恚」の読み・字形・画数・意味

【忿恚】ふんい

怒る。〔戦国策、斉六〕故に忿恚の心を去りて、身の名をし、感忿の恥を除きて、累世の功を立つ。故に業は三王を爭ひ、名は天壤と相ひ敝(なら)ぶ。

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