吟歩(読み)ギンポ

デジタル大辞泉 「吟歩」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐ぽ【吟歩】

[名](スル)詩歌をうたいながら、また、詩歌をつくりながら歩くこと。
明月に乗じ山野―し侍るに」〈去来抄・先師評〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「吟歩」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐ほ【吟歩】

〘名〙 詩歌を吟じたり作ったりしながら歩くこと。〔文明本節用集(室町中)〕
俳諧・去来抄(1702‐04)先師評「明月に乗じ山野吟歩し侍るに」 〔鄭谷‐省中偶作詩〕

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