吟興(読み)ぎんきょう

精選版 日本国語大辞典 「吟興」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐きょう【吟興】

  1. 〘 名詞 〙 詩歌を作る興味
    1. [初出の実例]「十年夢断楓橋泊、吟興正逢長楽秋」(出典:蕉堅藁(1403)鐘声近)
    2. [その他の文献]〔劉得仁‐夜携酒訪崔正字詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「吟興」の読み・字形・画数・意味

【吟興】ぎんきよう

詩興

字通「吟」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android