吸収率(読み)キュウシュウリツ

デジタル大辞泉 「吸収率」の意味・読み・例文・類語

きゅうしゅう‐りつ〔キフシウ‐〕【吸収率】

1 飲食した食品中の栄養素人体摂取される率。
2 波動媒質の境界面を透過するとき、入射する前の波の強度に対する、その媒質内で吸収された波の強度の比。光の吸収の場合、吸光度という。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「吸収率」の解説

吸収率

 (1) 摂取した栄養素の量に対して吸収される量.(2) 光が物質に入射したときに,透過せずに物質の中で消滅してしまう割合.⇒吸収係数

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android