摂取(読み)ショウシュ

  • ▽摂取
  • しょうしゅ セフ‥
  • しょうしゅ〔セフ〕
  • せっしゅ

デジタル大辞泉の解説

摂取(せっしゅ)」に同じ。
念仏の人を―して浄土に帰せしむるなり」〈三帖和讃〉
[名](スル)
取り入れて自分のものにすること。また、栄養物などを体内に取り入れること。「新知識を摂取する」「ビタミンCを摂取する」
語。仏が衆生(しゅじょう)をおさめとって救うこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

スル
外部から取り入れて自分のものとすること。 栄養のあるものを-する 海外文化の-
仏、特に阿弥陀仏が慈悲の力によって衆生しゆじようを受け入れて救うこと。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

① 仏語。
(イ) おさめとってまもること。仏が衆生(しゅじょう)を救うこと。
※九冊本宝物集(1179頃)九「摂取の光明は念仏者を照し給ふ」
※歌舞伎・韓人漢文手管始(唐人殺し)(1789)四「凡夫の衆生をせっしゅして捨給はねば、只仮初にも怠らず、南無阿彌陀仏と唱へ給へ」
(ロ) 欲する所を選び出して、おさめとること。
※選択本願念仏集(1198頃)「選択与摂取、其言雖異、其意是同」
② 自分のものとしてとり入れること。また、栄養になる物などを体内にとり入れること。
※光悦本謡曲・殺生石(1503頃)「汝を成仏せしめ、仏体真如の全身となさん。摂取せよ」
※私的生活(1968)〈後藤明生〉二「しょうこりもなく摂取し続けたアルコールによる酔いが」

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