多量に水を吸収する高分子のことで,吸水ポリマーともいう.とくに吸水量の大きいものは高吸水性ポリマー(water superabsorbent polymer,SAP)とよばれている.ポリアクリル酸塩が代表的なものである.純水を吸収する場合,パルプや吸取紙では自重の十数倍程度であるのに対し,高吸水性ポリマーは自重の千倍もの水を吸収する.紙おむつ,生理用品,農作物栽培用土壌保水剤,ヘドロや汚泥中の水分除去,結露防止剤などに利用されるほか,砂漠化防止用への用途が期待されている.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...