多量に水を吸収する高分子のことで,吸水ポリマーともいう.とくに吸水量の大きいものは高吸水性ポリマー(water superabsorbent polymer,SAP)とよばれている.ポリアクリル酸塩が代表的なものである.純水を吸収する場合,パルプや吸取紙では自重の十数倍程度であるのに対し,高吸水性ポリマーは自重の千倍もの水を吸収する.紙おむつ,生理用品,農作物栽培用土壌保水剤,ヘドロや汚泥中の水分除去,結露防止剤などに利用されるほか,砂漠化防止用への用途が期待されている.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...