コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

純水 じゅんすい pure water

3件 の用語解説(純水の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

純水
じゅんすい
pure water

天然水中に含まれる種々の不純物,たとえば溶解塩類,溶存ガスなどを除いた純粋の水。通常イオン交換樹脂を用いて脱イオン処理したあとに蒸留して精製する。蒸留装置からその成分がわずかに溶出するので,石英または白金製の器具を用いる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

じゅん‐すい【純水】

不純物のきわめて少ない水。イオン交換樹脂処理などによって得られる。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

じゅんすい【純水】

濾過ろか・蒸留あるいは遠心沈殿・イオン交換・溶媒抽出などによって、浮遊物や不純物をできるだけとりのぞいた水。蒸留水はその一種で、純度の高いものほど電気伝導度が低く、通常 2~10MΩ・cm 程度の抵抗率である。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の純水の言及

【イオン交換】より

…イオン交換体と呼ばれる物質と電解質溶液が接触することにより,その物質中に結合していたイオンが溶液中のイオンと交換する現象をいう。水中の特定イオンの分離として着目され,純水の製造,廃液中からの有価イオンの回収,濃縮,糖液精製,アミノ酸,抗生物質等の精製,核燃料サイクルにおける分離等に利用されており,化学工学の一つの単位操作となっている。イオン交換は電気的に同種の,かつ等量のイオンの間で生じる現象であり,正電荷をもつイオンすなわち陽イオンを交換する場合を陽イオン交換,逆の場合を陰イオン交換という。…

【浄水】より

…しかし原水の汚染が進み,浄水中に溶存塩類量が過度に増すと,上水道使用先でも給湯,製薬,製氷,病院での血液透析などで障害となることがある。また工場の工程用水としては,高圧ボイラー用水や半導体集積回路洗浄用水のように,スケール生成や絶縁劣化のもととなる溶存イオンを極端にきらい,超純水を必要とする用途がある。そこではその用途に限定した水量に対し,超細密ろ過,多段減圧蒸留,イオン交換,逆浸透などの工程を繰り返して,必要とする水質レベルの純水を製造して使用している。…

※「純水」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

純水の関連キーワード給水濾過器濾過器濾過紙濾過池精密濾過超濾過濾床ルイスの濾過方程式ルースの濾過方程式無濾過

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

純水の関連情報