紙御襁褓(読み)カミオムツ

デジタル大辞泉 「紙御襁褓」の意味・読み・例文・類語

かみ‐おむつ【紙御襁褓】

肌触りのよい表面材・吸水紙・綿状パルプ・防水材などを重ね合わせた、おむつ。乳幼児用・大人用のほか、ペット用などもある。多くは使い捨て。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「紙御襁褓」の意味・読み・例文・類語

かみ‐おむつ【紙御襁褓】

〘名〙 化学繊維をすいて紙のようにし、それでつくった使い捨てのおむつ。一般には不織布と呼ばれる生地を用いる。
恍惚の人(1972)〈有吉佐和子一六「昭子は出かけるとき紙おむつ二重にして当てておくのだが」

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