吸角(読み)キュウカク

関連語 ひょうそ 名詞

精選版 日本国語大辞典 「吸角」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐かくキフ‥【吸角】

  1. 〘 名詞 〙 体表面に血液、膿(うみ)を吸いよせる器具。鐘状のガラスびんにゴムのポンプをつけ、びんの中を真空にして、皮膚に吸い付けて吸い取らせる。昔は獣角を用いて作ったのでこの名がついた。主に乳腺炎、リンパ腺炎、瘭疽(ひょうそ)などの治療に用いる。すいふくべ。すいだま。〔医語類聚(1872)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む