吾妻徳彌(読み)あづま とくや

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吾妻徳彌」の解説

吾妻徳彌 あづま-とくや

1957- 昭和後期-平成時代の日本舞踊家。
昭和32年11月7日生まれ。4代中村鴈治郎(がんじろう)の妻。祖母吾妻徳穂に師事し,昭和36年「お染久松」で初舞台。43年吾妻徳弥を名のる。53年吾妻流6代目家元をつぐ。54年芸術選奨新人賞。平成16年吾妻徳穂の後継者としての伝承技術,素踊り「共奴(ともやっこ)」の演技にたいし芸術院賞。東京都出身。玉川学園高卒。本名は林英津子(えつこ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む