呉服町流(読み)ごふくまちながれ

日本歴史地名大系 「呉服町流」の解説

呉服町流
ごふくまちながれ

博多の中央東寄りの南北道に沿う町で構成される。この通りは天正一五年(一五八七)豊臣秀吉による博多町割の際、最初に設けられ基軸とされた流。「続風土記」では一一町が含まれ、「続風土記拾遺」「石城志」および慶応二年(一八六六)博多店運上帳では九町からなる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android