日本歴史地名大系 「博多・博多津」の解説
博多・博多津
はかた・はかたつ
古代に大宰府の外港の役割を果した博多津(博多大津)は、博多湾の津の総称と考えられ、中国・朝鮮半島諸国を中心とした対外交流の窓口ともなった。中世の博多津は国際交易の拠点として発展し、探題が置かれた博多は九州における政治の中心地となった。近世の博多は西を
〔古代〕
七世紀まで史料にみえる
平安時代になると
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
古代に大宰府の外港の役割を果した博多津(博多大津)は、博多湾の津の総称と考えられ、中国・朝鮮半島諸国を中心とした対外交流の窓口ともなった。中世の博多津は国際交易の拠点として発展し、探題が置かれた博多は九州における政治の中心地となった。近世の博多は西を
七世紀まで史料にみえる
平安時代になると
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