告解の秘蹟(読み)こっかいのひせき(その他表記)Sacramentum Poenitentiae ラテン語

日本大百科全書(ニッポニカ) 「告解の秘蹟」の意味・わかりやすい解説

告解の秘蹟
こっかいのひせき
Sacramentum Poenitentiae ラテン語

カトリック教会の七つの秘蹟(サクラメント)の一つ。現在は「許しの秘蹟」とよぶ。洗礼を受ける前の罪は受洗によって許されるが、洗礼後に犯した重大な罪はこの秘蹟によって許される。この秘蹟を受けるためには、自分の罪を究明し、悔悛(かいしゅん)して、司祭にその罪を秘密裏に告白する。司祭は自分が聞いた告解の秘密を厳重に守る義務を負う。罪が許されるのは、キリストの救済のわざによる。

[門脇佳吉]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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