周忌(読み)しゅうき

精選版 日本国語大辞典 「周忌」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐き シウ‥【周忌】

〘名〙
① 人の死後、満一年目の忌日一周忌
続日本紀‐天平宝字元年(757)五月己酉「太上天皇周忌也」
② 人の死後、毎年めぐってくる忌日。また、その回数を数えるのに用いる語。回忌
※廬山寺文書‐天祿三年(972)五月三日・天台座主良源遺告「一周忌八講必可論義

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「周忌」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐き〔シウ‐〕【周忌】

人の死後、毎年回ってくる同月同日の忌日。→回忌
[類語]回忌年忌

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ダモクレスの剣

常に身に迫る一触即発の危険な状態をいう。シラクサの僭主ディオニュシオス1世の廷臣ダモクレスが王者の幸福をたたえたので,王がある宴席でダモクレスを王座につかせ,その頭上に毛髪1本で抜き身の剣をつるし,王...

ダモクレスの剣の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android