周期蝉(読み)シュウキゼミ

デジタル大辞泉 「周期蝉」の意味・読み・例文・類語

しゅうき‐ぜみ〔シウキ‐〕【周期×蝉】

セミ科マギキカダ属の昆虫総称。体は黒色翅脈しみゃくオレンジ色。米国中部から東部にかけて生息発生後、幼虫は13年または17年を地中で過ごし、一斉に羽化する。発生の周期から「十三年ゼミ」「十七年ゼミ」、また13と17が素数であることから「素数ゼミ」ともよばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 翅脈

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android