呪禁の師(読み)じゅごんのし

精選版 日本国語大辞典 「呪禁の師」の意味・読み・例文・類語

じゅごん【呪禁】 の 師(し)

書紀(720)敏達六年一一月(寛文版訓)「経論若干巻并せて律師禅師比丘尼、咒禁(シュコム)の師、造仏工(ほとけつくり)、造寺工、六人(むゆたり)を献る」
令制における、典薬寮職員まじないをして物の怪(け)などをはらい、また、病気の治療をした者。ずごんのし。〔令義解(718)〕

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