味醂干(読み)みりんぼし

精選版 日本国語大辞典 「味醂干」の意味・読み・例文・類語

みりん‐ぼし【味醂干】

〘名〙 イワシタイアジなどの小魚を開き、味醂醤油砂糖などをまぜた液にひたして味をつけてから乾燥させたもの。
※新聞人の打明け話(1931)〈大阪毎日新聞整理部編〉仙人から賄賂を貰ふ〈平野嶺夫〉「山奥に便利なやうに、鰯のさくら干と、かまぼこ、味淋干(ミリンボシ)などを」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android