命が短い(読み)いのちがみじかい

精選版 日本国語大辞典 「命が短い」の意味・読み・例文・類語

いのち【命】 が 短(みじか)

  1. 短命である。若死にする。
    1. [初出の実例]「此れ世人(ひと)短折(イノチミジカキ)縁なり」(出典日本書紀(720)神代下(水戸本訓))
  2. 生命というものは、はかないものである。
    1. [初出の実例]「いのち短し 恋せよ乙女」(出典:歌謡曲・ゴンドラの唄(1916)〈吉井勇〉)
  3. 価値あるものとして存在できるのはわずかの間である。その分野で活躍できる期間が短い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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