デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和気重基」の解説 和気重基 わけの-しげもと ?-? 平安時代後期の医師。典薬頭(てんやくのかみ),施薬院使兼丹波権守(ごんのかみ),主税(ちからの)頭などをつとめる。大治(だいじ)5年(1130)関白藤原忠通(ただみち)の腫物(はれもの)を灸(きゅう)でなおした。鳥羽(とば)天皇,崇徳(すとく)天皇も治療。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例