精選版 日本国語大辞典 「腫物」の意味・読み・例文・類語 しゅ‐もつ【腫物】 〘 名詞 〙 皮膚の一部分がはれて、中にうみなどをもったもの。はれもの。できもの。かさ。ふきでもの。しゅもの。[初出の実例]「正世針二宮御腫物一、膿汁一斗許出」(出典:権記‐長保四年(1002)五月六日) はれ‐もの【腫物】 〘 名詞 〙 炎症によって皮膚の一部がはれてうみなどをもったもの。できもの。しゅもつ。[初出の実例]「熟める癰(ハレ)ものは壊るること則ち易し」(出典:聖語蔵本成実論天長五年点(828)一六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例