和田中村(読み)わだなかむら

日本歴史地名大系 「和田中村」の解説

和田中村
わだなかむら

[現在地名]福井市和田中町

福井城下の東南の足羽川右岸に位置する。中世和田庄の地で、応永一四年(一四〇七)三月付の長講堂領目録(八代恒治氏所蔵文書)に「越前国和田庄、葉室入道大納言家、年貢米六百石寺田分三百石御相折分三百石」とみえ、年貢米六〇〇石のうち半分が長講堂へ、残り半分が葉室入道大納言家へ納入されることになっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む