和田竜(読み)わだ りょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和田竜」の解説

和田竜 わだ-りょう

1969- 平成時代の小説家
昭和44年12月大阪府に生まれ広島県で育ち,中学時代に東京都に引っ越す。番組制作会社,繊維業界紙の記者をつとめるかたわら書いた,脚本「忍ぶの城」で平成15年城戸賞。19年同作品を小説化して「のぼうの城」として出版(21年本屋大賞2位)。26年「村上海賊の娘」で吉川英治文学新人賞,本屋大賞。早大卒。著作ほかに「忍びの国」「小太郎左腕」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む