デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和知鷹二」の解説 和知鷹二 わち-たかじ 1893-1978 大正-昭和時代前期の軍人。明治26年2月1日生まれ。太原特務機関長,支那駐屯軍参謀,蘭工作機関長として中国などで特務工作にかかわった。昭和18年陸軍中将。19年南方軍総参謀副長。戦後,橘丸(たちばなまる)事件(病院船不法使用)で戦犯となり,重労働6年の判決をうけた。昭和53年10月30日死去。85歳。広島県出身。陸軍大学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例