ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「和長卿記」の意味・わかりやすい解説 和長卿記かずながきょうき 『菅別記』ともいう。室町時代,東坊城 (菅原) 和長の日記。明応1 (1492) ~享禄2 (1529) 年の記事が断続的に伝存している。和長は大学頭,文章博士を歴任し,後柏原天皇の侍読となっており,本書は室町時代末期の学問,思想史研究の好史料である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by